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犬のお父さんやヤキソバンなど人気キャラを生んだ気鋭クリエイターが映画監督デビュー

誰もが知ってるあのCMを手がけた演出家・山内ケンジ監督が劇場映画デビュー

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誰もが知ってるあのCMを手がけた演出家・山内ケンジ監督が劇場映画デビュー

[c]2011 GEEK PICTURES

芸人やタレント、ミュージシャンなど様々な分野のクリエイターが映画監督に挑戦する昨今。なかでも異業種出身監督として最も成功している例が多いのは、CMディレクターではないだろうか。今やハリウッドを代表する映画監督のリドリー・スコットが、映画監督デビューする前に、自らの製作会社で数千本以上のCMを作っていたのは有名な話だ(初代MacintoshのCMもこの人!)。日本でも巨匠監督の一人、大林宣彦監督や、2008年に急逝した市川準監督、『嫌われ松子の一生』(06)、『告白』(10)の中島哲也監督など、挙げればきりがないほど、多彩な顔ぶれが映画監督として成功を収めている。

そして近年、多くの人気CMを手がけたCMディレクターが映画監督デビューを果たす。12月17日より公開されている『ミツコ感覚』の監督を務めた山内ケンジは、ソフトバンクモバイルの「白戸家」シリーズや、日清食品UFOの「ヤキソバン」シリーズ、英会話のNOVAなど、誰もが知るヒットCMを次々に生み出している気鋭のクリエイターだ。最近では舞台の作・演出など、CM以外の分野へも活躍の場を拡げる彼が満を持して初の長編映画に挑む。

『ミツコ感覚』は、東京の郊外で普通の幸せを求めて生きる姉妹の生き様と、彼女たちの周囲で起きる出来事と人々の姿をシュールかつユーモラスに綴った人間ドラマだ。上司との不倫を続ける姉と謎の男にストーキングされる妹を主人公に、徐々に歪んでいく彼女らの人間関係がめまぐるしくテンポ良く展開していく。

CMでは限られた時間の中で個性的な映像世界の構築が求められるだけに、CM出身監督のショットのインパクトや映像のテンポ、構成の実力は折り紙つき。これまで数多くのCMで個性的なキャラクターや、オフビートな笑いを生んできた山内監督が初の長編映画でどんな手腕を発揮してくれるのか注目だ。【トライワークス】

誰もが知ってるあのCMを手がけた演出家・山内ケンジ監督が劇場映画デビュー
【写真】マイケル富岡が“UFO仮面ヤキソバン”に扮し一世を風靡した懐かしのCM
高い好感度を得て超長寿シリーズとなったおなじみソフトバンクモバイル「白戸家」CM
山内ケンジ監督。ナオミ・キャンベルを起用し、「ナオミよー」のセリフが流行したTBC 「ナオミに変わる日」なども有名だ
シュールな独特の世界観が展開する
初音映莉子や石橋けいと並んで注目なのが、怪優・古舘寛治
CMから出発し、大御所監督となった先輩たちに続くか?
MovieWalker

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